MUGEN通信

田中先生「タナカのキヅキ」【城西校】

実りの秋がやって来ました!
城西校から、田中です。
一日の寒暖差が大きく、風邪か流行るこの時期。TVCMで聞いたコトありませんか?
このフレーズ。
~アナタのカゼはどこから?
~ワタシはノドから
~ノドからのアナタには、コレ! (注:このお薬を推奨しているわけではありません)
さあ、皆さんは、風邪をひくときの自分のパターンを知っていますか?
・・・?と首を傾げているキミ!
この前はどうだったか、その前はどうだったか、何かに書いて(記録して)いたらよかったですね(笑)
では、自分の勉強法のパターンを知っていますか?
・・・?と頭を抱えているアナタ!
いつも書いて(記録して)いるモノがあるでしょう。
PDCA!!
前回のブログから引き続き、今回はPDCAを使っての戦略の立てです。
学校に提出する生活の記録。すこ~しだけ、内容を盛って書いたりすることありませんか^^;
今年こそは!と思って買ってもらったスケジュール帳。いつのまにか、真っ白、、、もはや、手元に無い。とか。
それに比べてMUGENで書くPDCAは、その内容から、その文字から、飾りっ気のないそのまんまのキミがダイレクトに伝わってきますよ。
いつもの「がんばる」の文字が、きれいに力強く「がんばる!!」になった日、モチベーションの成長が伝わります。
Dドリの「✕」続きが「〇」になった日は、そこに花びらを加えて「ハナマル」にします。
MUGEN秘伝のPDCAは、その日、その時だけの記録ではなく、
MUGEN生になったと同時に始まる
自分の真の記録です。
これまでのPDCAを振り返ると必ず自分の強みや弱点が見えてきます。
つまり、自分の学習法のパターンが分かってきます。
P:プリントを〇枚する→C:〇枚しかできなかった→A:次はがんばろう
P:ワークを〇ページする→C:〇ページしか進まなかった→A:次はがんばろう
できなかった、進まなかった理由は何ですか?
集中できなかった。問題が難しかった。そもそも、自分がこなせる分量を把握できていなかった!!
毎回、毎回記録し続けていると、1コマでできる分量も分かってきます。
集中しやすい・しにくい教科や単元だけではなく、集中しやすい・しにくい時間帯も分かってきます。
ここに気付けば A:次はがんばろう にバリエーションが増えてきます。
1コマでできる分量が分かれば、家や自習でしなければならないこと・しなくていいことも分かります。
どういうときに、集中しやすいか・しにくいかという自分が分かれば、戦略が立てやすくなります。
特に、授業開始にも関わらず集中できていない生徒の話を聞くと
・遅れそうになって全力疾走してきたら疲れた
・ご飯を食べ過ぎて眠い
・風邪薬や鼻炎薬を飲んできた
と明確な原因を話してくれる生徒もいます。
一番残念なのは、集中できていない自分に気付けていないことです(涙)
無意識のうちに、自分の指をボーッと眺めていたり、消しゴムを突っついてみたり、、すかさず先生たちが声かけに行きますけどね(恐)
授業前半は集中しているのに、だんだん疲れが出てくる、
授業終了間際のラストスパートはもの凄い!、など、ひとりひとり違います。
だから、このコマはコレをする!という自分だけの戦略が立てられれば、必勝法につながります。
それを続けていくうちに、集中しているときの自分の感覚がつかめてくるはずです。
目標に対して、「次はがんばろう」いい意気込みです!この意欲がなければ、何も始まりません。
でも、どうして今回もがんばれなかったのか。
がんばれなかった自分をいったん受け入れて、
がんばるためにできることから探してみましょう。
PDCAは自分史です。
自分が書いてきた文字・内容・文章、振り返れば成長したねぇ(涙)となるはずです。