MUGEN通信

【城西校】悔しさ以上の成長を!

こんにちは!

 

学年末テストの結果が徐々に返却され

城西校も吉野校も高得点・大幅上昇が多数出ています。

速報もブログにあげるので楽しみにしててください!

 

先日城西校で授業中指導をしている中で、1人中2の女の子Mさんが数学の質問に来ました。

 

あれ?少し違和感を感じ質問対応をしていく中で、

 

珍しいなぁ。応用問題に挑戦するなんて。

 

私はMさんの学習の仕方は、基礎をしっかりと固めたうえで、レベルの高い問題に挑戦するスタイルだと思っていました。

練習問題をしたのかな?テキストを見てもそうではありませんでした。応用問題から学習をスタートしていました。

 

もしや。

 

どうだった?学年末テスト?

 

するとMさんの表情が一瞬止まったような気がしました。

 

答案あるかな?一緒見てみようか?

 

リュックの中から出てきた数学のテスト問題と答案。

 

授業中に預かって答案を見てみると、

数学は得意で高得点を取り続けていたMさんにとっての初めての失敗だったのかもしれません。

 

一瞬で今日の学習単元の選択した意味が分かりました。

 

答案を見ていくと、今回のテスト範囲は三角形四角形の証明と一次関数の問題が中心の出題。

範囲も広く、また証明や座標平面(入試のような問題)も出題されていました。

 

どんなところで間違えたのか?1つ1つ見ていくと、原因がわかってきたような気がしました。

 

大問2に出てくる言葉・用語の問題でしたが、

長方形やひし形の定義を平行四辺形になるための条件と絡めていた、なかなか見ないタイプの問題での間違いが多かったのです。

 

最初の問題で焦りを感じてしまったのか、そのあとの問題では、問題文の読み間違いのミス、図形の見間違いのミスが見つかりました。

 

一通り答案を見てMさんと一緒にやり直しのポイントを話していく中で、

Mさんは悔しさのあまり目から大粒の涙があふれそうになっていました。

実は、その表情を見た私も、同じ気持ちになり、心がとても苦しかったです。

 

焦ってしまったのかもね。最初の問題が不安のまま後半に突入したのかもね。

でも、知識技能応用問題としっかりできているよ。みんなが難しくてできなかった問題もできてるし。

まずはこのテストでもう1度解いて100点取れるようにしよう!

 

この悔しい経験がこれからの学びを変えるし、人生も変えるきっかけにしていこう!

 

先生たち次のテストまでしっかりサポートしていくから!一緒にがんばろう!