【城西校】田中先生 「タナカのキヅキ」
令和!新しい時代の幕開けです! 城西校から、田中です\(^_^)/
令和・初授業は、前代未聞の10連休GWの最終日でした。
最後の休日だし、明日から学校だし・・・と思いきや
生徒のみんな、なんと生き生きとした表情なのでしょう!
連休課題も含んだちょっと多めのDドリもドヤ顔で提出してくれました。
特に印象に残ったのは、新中1・YくんのDドリ。
目標「まちがえた問題は、徹底的にやり直しをして、次に同じ問題をやったとき、必ず、満点をとれるようにしよう」と書かれた表紙。
そしてそのまわりには、徹底的に調べ尽くした事柄が所狭しに書かれていました。
島根県・松江…松がエンエン泣く
香川県・高松…バレー、日本代表
愛媛県・松山…広島カープ、アンパンマン
県庁所在地の覚え方。満点をとれるように、自分なりの覚え方をしっかりと確立しています!
新中1生は、小学校の学習内容とのギャップに戸惑うことがあるかもしれません。
本格的な英語の授業も始まり、算数は数学になり、社会は、地理・歴史・公民の分野となります。
中でも地理は、いきなり世界地理から始まります。
「わぁ~!なんじゃこら!!先生、これ、どういうこと~?」
と心の叫びをかくせずに、ぼやく生徒も少なくありません。
小学校のときは、わたしたちの町を調べよう!から鹿児島市→鹿児島県→日本→日本と関わりの深い国々と範囲が広がっていったのに、中学校では、いきなり、510,000,000㎢の地球規模、世界地図から世界地理が始まるのです。日本の面積378,000㎢の実に1349倍の広さ!!!
そして、日本地理は、2年生で学ぶのです。
文科省さん・・・これ、どういうこと~?
改めて、地理の教科書をめくってみました。
「私たち人類は地球という惑星に暮らしています。」目次よりも前のページ、この1文から始まる教科書。
これだ!!!とキヅキました。
「世界の人々が共存していくためには、たがいの文化や宗教を理解し、尊重することが大切です。」
地球という惑星に暮らす人類として、日本の役割は?日本人としての役割は?私の役割は?
自分なりの答えをしっかりと確立するために、まずは、世界のことから学ぶのです。(だと思います。ドヤ顔(^_^)v)
暗記教科とひとくくりにされやすい社会科ですが、ぼやきそうになったときは、ぜひ、教科書の序文を読んでみてね。
「令和」という時代をどう生きるか、「令和」という時代でどう活躍するか。
MUGENで学んだことが、皆さんの人生の糧となるように、
昭和生まれのタナカ、令和も頑張りますよ~!!!