【城西校】志穂先生「基本をやりきる。本番で出し切る。」
こんにちは。城西校の坂元志穂です。
春期講座は大変に盛り上がりました
今日から進学塾MUGENの新学期が始まります!
今日はいきなりですが、さっそくこちらをご覧ください
今回、公立最難関である鶴丸高校に推薦で合格したYさんのワークの取り組みです。
よく見ていただければわかるのですが、自分の学びを自分の言葉でアウトプットしています
MUGENではこういった「主体的な学びへの取り組み」が身についていく生徒がたくさん生まれています
「強制されたり管理されたりされないとできない」「やっていかないと居残りさせられるから」「やらないと先生に怒られるからとりあえず」そんな次元を大きく飛び越えた主体的な学びです。
今回の春期講座ではこれまで以上に素晴らしい宿題への取り組みが多く、正直びっくりしています
先輩たちのいいDドリを見て、自分でできる工夫をどんどんし始めたみんな。
素直に取り組めることって本当成績が上がる大きな要因の一つだなと感じています。
ある生徒が「わたしもふせん買おうかな!」と。
そうそう、「いい!」と思ったものは形からまねしてみるのもとってもいいこと!
新学期を迎え、成績を上げたい・成長したいと思っている人は多いと思います。来月には早速実力テストがありますね。
そこで、今回お伝えしたいテーマはこれです。
「基本をやりきる。本番で出し切る。」
例えば学校のワークを解くときに大切なことはなんでしょうか?
正解が多いこと?
提出期限に間に合うようにスピード重視で、とりあえずわからないところは答えを赤で書いてすぐに進んでいくこと?
分からないものは教科書を見ながら解いていくこと?
違います。
ワークには「本番で力を発揮するための正しいやり方」があるのです
その秘密は普段MUGENの授業中にも話していること・・・。
実践して、自分の身につけていきましょうね
話は戻り、Yさんのこだわりは「やり直しを徹底すること」。
これが「基本をやりきる」ことにつながります。
最近こんな思考回路になった人いませんか?
「あ~、-と+間違ってた。ま、ただの計算ミス計算ミス。」
「この記述、解答とちょっと違うけど合ってんのかな~、とりあえず○にしとこ。」
「ん~これなんで答えこれになるのかな~。ま、赤ペンで答え書いとけばいっか。」
「この問題ぜんぜんわかんない・・・めんどくさいし次いっちゃお。」
あらあら危険な匂いがしてきましたね
その小さな「?」をほっとかないで、ちゃんっとつかまえて!
これは「やりきっていない」状態。
さぁどうしたらいいのかな?
みんなは「セルフティーチング」という言葉を聞いたことがありますか?
日本語で言えば、「自分に教える」ということです。
「やり直しって結局どうしたらいいの?」と思っている人はこれを覚えておいて。
「その問題の解き方を自分自身や友達、親に説明ができるか?」
これがやり直しOKかどうかの境目です
「なんとなくOK!」で済ませた場合、多くの場合、残念ながら本番では解けません。
知識が中途半端なままだから、テストで解き方を思い出せず、結局×。
でも、「ここはこうだからこういう解き方で・・・、そしてここを見るとこうなっているからこの考え方を使って・・・だから答えはこれ!」のように最初から答えにたどり着くまで自分の力だけでたどれたならば、それは完全にあなたの力になっています
それがセルフティーチング。
やり直しがきっちりできているということ。
つまり、「やりきっている」からテスト本番で「だしきれる」ということです
Yさんはこれが完璧でした。
小さな「?」を絶対に逃がしません。
「いい質問するね~~~っ!」といつも感心していました。
ほかにもMUGENにはこれができている生徒がたっっっくさん!
わたしの自慢だよ~~~!
でも、「?」だらけだからいやになっちゃう・・・
っていう人もいるかもしれないね。
大丈夫だよ。
そのときは「どれからやっつけるか?」を先生たちと順番を決めて、少しずつクリアしていこうね
最初からあきらめは禁物。
少しでも「がんばってみようかな・・・」と思ってくれれば、先生たちはどこまでも応援するぞ!
まずは今日の勉強の仕方を振り返ってみよう。
いきなりたくさんを!ではなく、今日解いたその一問から。
さぁ一緒にやりきろう
P.S.ちなみに、小学生のときのYさんについて田中先生が以前ブログを書いています。
http://ameblo.jp/singakujukumugen/entry-12224814456.html
ここから考えるとなんて成長しているんだキミは・・・!