【城西校】志穂先生「すごいMUGEN生の紹介!:純心中1Hさん」
さて、GWも終わりますがいかがお過ごしだったでしょうか?
世間は今日まで連休ですが、MUGENは本日より授業開始ですのでお間違いなく!
MUGENでは毎月「作文指導」を行なっています。
新しい教育のキーワードは「思考力・表現力・判断力」と言われていますが、その中の表現力、皆さんはどうやって磨いていますか?
先日、スカラーシップの面談(中学生は統一模試で甲南A判定以上を取ると、授業料半額支援あり!)で、ある保護者の方とお話をしていた時にとても嬉しいお言葉をいただきました。
「MUGENは常に先を見て、
子どもたちに必要なものを取り入れている」
自分たちがものすごくこだわっているところだったので、保護者の方から直接そういっていただけて嬉しかったですし、そういう風に感じてくださるお母さまの高い意識がとても素晴らしいと思いました
基本的にMUGENでは自分の子どもたちに絶対受けてもらいたい!と思うコンテンツしか導入していません
お子さまによって抱えている悩みや伸ばしたい力は違うと思いますが、様々な悩みに対応できるものを幅広く準備しています。
今このブログを書きながら、全部のコンテンツがわかるようにまとめてみようかなと改めて思っています
ちなみにコンテンツはHPにも掲載されていますので、気になる方はこちらへどうぞ!➡︎➡︎➡︎http://s-mugen.net/
前置きが長くなりましたが、今日は純心中1年Hさんの紹介です!
毎月実施している作文指導において、優秀作品のみ掲載される<作文教室だより>に本文まで掲載されました!
本人と保護者の方にOKをいただいたので、本文丸ごと載せさせていただきます。
<一つぶのダイヤモンド>
道を歩いていると、キラキラしたダイヤモンドが落ちていました。キラキラ光る物が好きなアスカは、目を輝かせてダイヤモンドを拾いました。
すると、とつ然、ダイヤモンドが光を放ち、一人の女の子に変わりました。どこか見覚えのあるその女の子は、嬉しそうに言いました。
「アスカちゃん。久しぶり。」
そう、この子は、亡くなってしまったアスカの親友だったのです。アスカは、おどろきで声が出ません。女の子は、少しだけほほ笑むと、すっと消えてしまいました。
数分後、事態をのみこめたアスカの瞳からなみだがこぼれました。それはまるで、ダイヤのつぶのようにキレイななみだでした。
とても綺麗な、かつ胸を打つ文章です。
決められた長くはない文量のなかで、伏線を回収しつつ物語として美しくまとまっています。すごい!!!
Hさんは小1の頃からMUGENに通ってくれていて、塾に来る時も休み時間も授業が終わってからもよく本を読んでいる女の子です。
(そういえば、低学年の時はわたしのデスクからメモ帳をとってお手紙書いてくれてたな〜。「かってにつかってごめんなさい。」って書いてあったのが懐かしい!)
こんなに素晴らしい文章が書けるようになっているんだね。
あなたの成長をずっと近くで見られていることの喜びをひしひしと感じているよ。
さて、もう中学生になりました。
これからどんな青春を経て、どんな大人になっていくのかな?
表現力を磨くにはやっぱり読書、それに伴うアウトプットが大事だと思います。
本を読んだ後に
<本を見ないで>
どんなお話だったか、どんな人が出てきてどんなあらすじだったのか、そして自分の心に残ったところはどこでそれはなぜかを<思い出して><書く>。
これ、やってみるとわかるのですが、大人でもかなり大変です。
でも大変だからこそ力がつきます。
書けば書くほど表現力を磨くことにつながります。
(ここが気になった方は「わくわく文庫」がオススメ!本当は子どもたちの感想に対して適切なフィードバックが必要で、MUGENではそこにもこだわっていますよ)
作文指導やわくわく文庫を通してMUGENでは他にも文章がどんどん書けるようになっている小・中学生がたくさん!
彼ら・彼女らのことも紹介したいなぁ〜〜〜
では、今日は純心中1年Hさんの紹介でした!
本当に素晴らしい成長です。
また次の生徒もどんどん紹介していきます