半紙を毎日積み重ねるような【城西校】
ジメジメベタベタの梅雨が過ぎ去り、入道雲がワクワクを運ぶ夏が来ましたね!
こんにちは!鹿児島の暑さが熊本と違うことに慣れておりません、城西校の谷口です!
今回は、”勉強法”というもの、加えて”地道な努力”というものについてお話させて頂けたらと思います!
よく生徒からもらう質問の一つに、『〇〇の教科はどういう風に勉強したらいいですか?』というものがあります。私はこの時、『沢山してきた試行錯誤と失敗』の記憶や経験から『成功したやりかた』を抽出して教えています
教える内容ですが、例えば数学であれば、「公式を、覚えられたかな?くらいでその公式を使う問題を沢山解く!」など、極めて単純なことです
疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。
“なぜ単純で、地道なやりかたを教えるの?”
といわれますと、元来、様々なことにおけるセンスに乏しかった谷口少年が、面倒が故に、青春をかけて様々な近道を探し続けた結果、やはり原点回帰で真面目にコツコツしないと始まらない。と気づいた、なんとも白秋がかった経験がそうさせます。
これをなぜ中高生を中心に教えるか。『勉強を含めて、大事なことに近道はないんだ。』ということが伝わればな!と思うからです。というか、伝えたいのです。伝わっているのかな?ということも多々ありますが(笑)
また、地道な努力に自ら気づき、始め、続けている生徒も沢山います
こちらをご覧ください!↓
ある生徒のチェック表を拝借して(ブログに)載せていい?と聞くととても嬉しそうにいいですよ!と返事してくれました
日付と印鑑のみが記され続けることが多いこのチェック表、この生徒はかなりの量の書き込みがあります。きっとこの子はミスをして書き込み、ミスをして書き込み、というのを繰り返してきたのだろうな!
と泣きそうになりました。当方涙脆いのであります。
“ミスをしてしまった“、から、”次はもう同じミスをしないように!
“の大切さを知っているからこその、残された挑戦の傷跡に感嘆しました
これこそ、地道な努力の証だと思います。こういった生徒が増えてくれると、自分も一緒に頑張ろう、自分はまだまだ未熟なのだ、頑張らねば!と一層思えます。
日々、講師として、人間として、一生懸命取り組む生徒に成長させられる日々です。毎日コツコツ、日々を大切にしていこうと思います。躍進の夏に。革新の日々に。
城西校より、教室を歩く情熱、谷口でした